突然ですが、みんさんはセミの抜け殻好きですか?
食べるのがではなく、その存在がなんとなく好きなんですよ、ワタシ。
気持ち悪いという方もたくさんいらっしゃるのはわかります。
でも、みつけると手に取ってしまうんです。
これからの時期、カヤックで弁天島にいくと 境内の杉の木にものすごい数のセミの抜け殻を発見できるんです。
木の幹にも、鳥居の端にも、手すりの陰にも。
杉の葉っぱにも、たくさんくっついてお祭り騒ぎ。
「クリスマスツリーの飾りみたいですね。」
ってお客様にお話しすると、
微笑んでくださる方と、眉間にしわが寄る方とが…。
抜け殻をTシャツの胸の部分にひっかけて
「ブローチだよー!」
なんて子供にすると、ぎゃーーと本気で嫌がられた経験もあります。
割と苦手な人が多いセミの抜け殻…・
ワタシはいったい何が好きなのか。
好きな理由をまとめてみました。
① 目の部分が透明
② 触ると、ツルっ、パリっとして感覚
③ こんなとこに!ってとこにいる
①目の部分が透明
セミの抜け殻って、茶色のイメージですよね。
でもよく見ると目の部分が透明なんですよ。当たり前かもしれないんですが。
ワタシはこれを見て連想するのが、「風の谷のナウシカ」です。
ナウシカがオームの抜け殻の目の部分を谷に持ち帰るシーン。
いつもこれを思い浮かべます。
②触ると、ツルっ、パリっとして感覚
べたべたしてないのがいい。
パリパリしてて、やさしく扱わないと、壊れてしまいそうなのがいい。
③こんなとこに!って所にいる
土の中の長い生活から、空へ旅立つ準備の場所。
え、そこ?
ってとこをチョイスしてるところが、かわいらしさを感じます。
この時期でけのお楽しみ、セミの抜け殻、ぜひ皆さんも手に取って、
萌えポイントをぜひ探してみてください。
あついあついと思いつつアブラゼミの声を聴き、
夕方涼しくなったら、ヒグラシの声を聴く。
夏が来たって感じの野尻湖です。
ぜひカヤック、SUPで野尻湖へ水遊びにいらしてくださいね!
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