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圧倒的大自然【秘境・桧枝岐村から遊ぶ尾瀬!】その①燧ケ岳へ


燧ケ岳と尾瀬ヶ原

長野信濃町の里は春も後半、山々は緑がずいぶん増えてきましたが、季節を少し逆戻りしていってきました!福島県側の入り口である桧枝岐村から残雪たっぷりの春の尾瀬へおでかけです。


桧枝岐村は日本でも指折りの豪雪地。今年は雪も多く果たして残雪は…と心配しておりましたが、村内は桜も咲いて美しい春の景色です。


桧枝岐歌舞伎

ちょうど、訪れた日は村の伝統を今に残す桧枝岐歌舞伎の舞台が開演されるタイミング。

神社とご神木に囲まれた舞殿のある会場は足を踏み入れた瞬間に、タイムスリップしたようなワクワク感に満たされます。昔の村人達もそんな気持ちだったのでしょう。


翌日は燧ケ岳へいざ!山スキーに出かけます。

お天気は最高!雪も今年はたっぷりあって、楽しみです。


尾瀬国立公園燧ケ岳

燧ケ岳は東北最高峰のお山。標高は2356メートル。 柴安嵓(しばやすぐら)(2356m)と俎嵓(まないたぐら)(2346m)の2つのピークを持つ双耳峰。三角点は俎嵓のほうに置かれています。その他ミノブチ岳(2220m)、赤ナグレ岳(2249m)、御池岳(2280m)が並び全部で五峰が並ぶ尾瀬を代表する山です。

日本最大の高層湿原である尾瀬の成り立ちには、この燧ケ岳が大きくかかわっていて、この燧ケ岳の噴火により流れ出た溶岩によって沼尻川がせき止められ、尾瀬が出現したと考えられています。

燧ケ岳開山の歴史はとっても興味深く、秘境・桧枝岐の歴史と共になかなか波乱万丈。またの機会に紹介したいです。


残雪の壁

スタートの御池駐車場。除雪された駐車場の脇はものすごい高さの雪!



残雪の広沢田代

途中の急斜面も気を付けながら広沢田代に到着。最高の景色!


草紅葉の広沢田代

秋の草紅葉の頃の写真!この季節も美しかったなぁ。


燧ケ岳残雪登山

どんどん標高を上げていきます。後ろにはこの後開催の山ヨガで上る予定の会津駒ケ岳!


残雪の燧ケ岳

熊沢田代までやってきました!山頂が見えた!雪も緩んできて歩きやすくなってきました。


草紅葉の燧ケ岳

秋の写真。間違い探しではありません。

なんだか雪景色はなだらかな感じがしますね。

燧ケ岳俎嵓

到着!!遠く後ろに見える尾瀬ヶ原の湿原。まだまだ雪が残っていますが、雪がとけ春の訪れを遠くからも感じます。


大斜面の滑走

さぁ、いよいよ下山の時間。今回は俎嵓から大斜面を滑走です!爽快!!


遠くは飯豊のほうまで見えています。妙高・火打はみえなくて残念。


BCスキー

お天気も味方してくれて、ほんとに清々しい山行でした!ありがとうございました。

今シーズン、私の滑り納めは最高の景色になり、感謝感謝です。


次回、その②はいよいよ会津駒ケ岳山ヨガのレポートをしたいとおもいます!

ぜひご覧くださいね。


日に日にすごいスピードで雪解けが進んでいる様子。 沢への滑落の危険もありますので、入山の際は十分に気を付けて活動をお願いいたします。



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