【満開の桜並木】伊勢・宮川お花見カヤックツーリングその①
- じゅんこ
- 4月10日
- 読了時間: 2分

信州は雪解けがすすみ、フキノトウが顔をみせ春が始まったばかり。 今回はリクエストツアーで伊勢・宮川の桜堤眺める川下りカヤックツアー
へ出かけてきました! あったかい~、桜だ~!と雪国から来た私はハッピー!
昨年上流域の奥伊勢湖を漕いだメンバー、 今回はご家族ご友人とメンバーが増えて、下流域を漕ぐツアーです。
奥伊勢湖も宮川の美しさが全開の素敵なところ。
昨年の様子はこちら↓

日本有数の多雨地帯である大台ケ原を原流域とする宮川。
日本三大渓谷の「大杉谷」の山間をぬけ、伊勢湾にそそぎます。
全長約91㌔、今回下ったのは伊勢神宮のある伊勢市内を通過するコース。
もともと宮川の水が伊勢神宮・外宮の禊にもつかわれていたそう。
本来計画していたよりも区間をショートに変更してのツアーとなりました。

時々浅瀬に乗り上げて歩く場面も・・・。
その分河口付近まで距離を伸ばしてこぎました。ほんのり水っもしょっぱく感じるくらい。

数年前に大杉谷を歩いた3人、山の水が川となり、海へそそぐ・・・
そんな水の旅を再現する旅でした。

途中の桜の名所「宮川堤の桜」に立ち寄ります。
約一キロの長~い桜並木は、江戸時代から桜の名所。
堤防の強化のために桜並木は古くから大切にされていたようです。

いくつもの橋をくぐって下っていきますが、
ものすごくレトロはレンガ造りの橋脚が印象的でした。 JRの鉄道が走る宮川橋梁です。
建設は明治30年! 「昔に作られたものって、案外じょうぶですよね~」と昭和人のトークも交えながら
漕いでいきます。
暴れ川だった宮川には長らく橋がなく、船の「渡し」が盛んだったようですが、
ちょうどこの橋のたもとに渡しの跡地があります。
なんだか歴史ロマン。
水量が少なくて残念ではありましたが、春を感じるシーズンインのパドリングでした!
ありがとうございました。
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