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【満開の桜並木】伊勢・宮川お花見カヤックツーリングその①



信州は雪解けがすすみ、フキノトウが顔をみせ春が始まったばかり。 今回はリクエストツアーで伊勢・宮川の桜堤眺める川下りカヤックツアー

へ出かけてきました! あったかい~、桜だ~!と雪国から来た私はハッピー!


昨年上流域の奥伊勢湖を漕いだメンバー、 今回はご家族ご友人とメンバーが増えて、下流域を漕ぐツアーです。


奥伊勢湖も宮川の美しさが全開の素敵なところ。

昨年の様子はこちら↓

2024 奥伊勢湖のんびりカヤックツアー
2024 奥伊勢湖のんびりカヤックツアー












日本有数の多雨地帯である大台ケ原を原流域とする宮川。

日本三大渓谷の「大杉谷」の山間をぬけ、伊勢湾にそそぎます。

全長約91㌔、今回下ったのは伊勢神宮のある伊勢市内を通過するコース。

もともと宮川の水が伊勢神宮・外宮の禊にもつかわれていたそう。

本来計画していたよりも区間をショートに変更してのツアーとなりました。


時々浅瀬に乗り上げて歩く場面も・・・。

その分河口付近まで距離を伸ばしてこぎました。ほんのり水っもしょっぱく感じるくらい。


数年前に大杉谷を歩いた3人、山の水が川となり、海へそそぐ・・・

そんな水の旅を再現する旅でした。



途中の桜の名所「宮川堤の桜」に立ち寄ります。

約一キロの長~い桜並木は、江戸時代から桜の名所。

堤防の強化のために桜並木は古くから大切にされていたようです。


いくつもの橋をくぐって下っていきますが、

ものすごくレトロはレンガ造りの橋脚が印象的でした。 JRの鉄道が走る宮川橋梁です。

建設は明治30年! 「昔に作られたものって、案外じょうぶですよね~」と昭和人のトークも交えながら

漕いでいきます。

暴れ川だった宮川には長らく橋がなく、船の「渡し」が盛んだったようですが、

ちょうどこの橋のたもとに渡しの跡地があります。

なんだか歴史ロマン。


水量が少なくて残念ではありましたが、春を感じるシーズンインのパドリングでした!

ありがとうございました。

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