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ウメバチソウ【ゆるっと解説・花図鑑】

  • 2 時間前
  • 読了時間: 1分
尾瀬の湿原に咲くウメバチソウ

すっかり秋の気配の尾瀬緑から

ほんのり黄色に色づき始めた湿原に秋の風が吹き抜けて、

心地よさにうっとりする時間が流れていきます。

そんな中にひときわ白さが際立つ小さい花、ウメバチソウが咲いています。


ウメバチソウ

ユキノシタ科 ウメバチ属

時期:8月下旬から9月中旬

分布:日本では、北海道から九州(全国)に広く分布が見られるようです。

大きさ:10㎝~40㎝ 

漢字:梅鉢草


家紋の「梅鉢」に花が似ていることからついた名前。

”仮雄しべ”を持っていて、この先端には蜜線のような器官がありますが、

実際には蜜を持っていません。

昆虫をおびき寄せて、実は蜜はありません!でも受粉をしてもらう!

という作戦。うむ、なかなかの戦略家です。



そしてウメバチソウのもう一つ面白いのは、本当の雄しべ。

雄しべは5本あって、開花直後は中心部に閉じるように集まっています。

その後1日1本ずつ、腕を広げるように外へ伸びていきます。

お花をそっとのぞき込むと、開花何日目かわかります。


茎の周りにぐるりとつくハート型の葉っぱ

葉っぱは茎をくるりと囲むようにハート形の葉が1枚付くのもカワイイところ。

秋のはじまった尾瀬の湿原ではよく見られるお花です。


歩みを止めて、そっとお花を覗いてみてくださいね。



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