秋の尾瀬を歩く。草紅葉に染まる湿原は「黄金色」の輝き
11 分前
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台風が過ぎ去り、秋の気配が色濃くなってきた尾瀬です。
燧ヶ岳への登山ルートにある熊沢田代では
湿原がその色を、黄やオレンジへ姿を変えていました。
湿原の彩りの変化は「草紅葉(もみじ)」といわれます。
素敵な表現で、初めて聞いたときは思わずにこり。
枯草といえばそれまでですが、
その移り変わりにすら味わい深く感じる表現、昔の人はすごいですね。

陽の光があたると黄金色に輝き、
秋のさわやかな風が湿原を吹き抜ければ、
ほんとうにここちがよい秋のひととき。
一色で伝えるのは難しいのですが、
湿原の色を日本の伝統色でいうと
この「黄金色(こがねいろ)」そして「黄朽葉色」が近いのかなぁと…。


黄金色は実った稲穂が黄色く輝く様子を表した色。”おうごん”ではなく”こがね”と読むのがが趣深い。
黄朽葉(きくちば)は、すこーし赤みが差した薄黄色が特徴。黄金色より少し落ち着いたこの色は、晩秋の黄ばんだ枯れ葉の色を表したような色です。他にも、「赤朽葉」「青朽葉」などもあります。平安時代の人々は、朽ちてゆく木の葉に「朽葉四十八色」ともいわれる多様な色を見出したそうです。奥が深い!
余談ジブリ好きの私は黄金色に輝く湿原を見ていると、ついナウシカのあのシーンを思い出してしまいます。
ぜひ皆さんもこの季節の尾瀬へお出かけください。ガイドのご依頼もおまちしております。




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